食中毒について

梅雨入り目前ですね。主婦にとっては嫌な季節になりました。

洗濯物が乾かない。。。チャリ移動が不便。。。食材の買いだめが難しい。。。諸々…

とはいえ、雨の降る音、露に混じったアジサイの見事な色彩に心躍る風景も捨てがたいものです。

 

さて、この時期に気を付けたいのが「食中毒」です。

食中毒の原因は、大きく分けて細菌とウイルス(ノロウイルスなど)、自然毒(フグ、牡蠣、毒キノコなど)があります。

この梅雨時期に増えるのが、細菌による食中毒です。

なぜなら、細菌はジメジメ湿気や温かい環境が大好きだからこそなのです。

もし腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、発熱などの症状が出たら、食中毒も考えられますので

早めに医療機関を受診しましょう。

また、小さなお子さんや高齢者の方は脱水になりやすいので、水分補給も大事です。

 

食中毒を予防するには、まず良く手を洗うこと。そして、まな板や包丁は熱湯消毒をするなどし、よく乾燥させます。

作業するキッチン周りも、アルコールスプレーなどで清潔にしましょう。

そして食材は低温で保管し、できれば冷蔵庫を清潔に保つことも大事です。

調理中はしっかり中心部まで火を通し、調理後は低温で保管したり早めに食べてしまいましょう。

お弁当を作るときは粗熱がとれたら蓋をし、低温で保管します。持ち運びは保冷剤必須で。

また有名なネタですが…梅干しやお酢には殺菌作用がありますので、ぜひご活用ください。(例えばお酢を少し加えてごはんを炊くと殺菌効果が倍増します☆白米2合:酢大1)