新型栄養失調について

おはようございます、まろんです。

いよいよ11月ですね!

秋も深まり、各地で紅葉狩りシーズンに突入しています。

やっとお天気の良い暖かい日が続き、三連休にはお出かけされたご家族も多いのではないでしょうか。

 

皆さんは「新型栄養失調」という言葉は聞いたことがありますか?

ほんの一例ですが、がっちり体型にも関わらず意外と体力がない子どもが増えているそうです。

 

多くの方がご存じの「栄養失調」は、食事から充分な必要量のエネルギーが不足していること、またたんぱく質やビタミン類、ミネラルなどの栄養が不足している状態のことです。

 

「新型栄養失調」は最近提言されてきた病気で、充分な必要量のエネルギーが足りているにも関わらず、特定の栄養素のみが不足していることで引き起こされる病気です。

栄養に気を付けている人でも知らないうちに陥ってしまいます。

原因としては主に、食品の精製の進化が挙げられます。

例えば白米、玄米の状態であれば食物繊維やビタミンといったミネラル分が豊富ですが、精製によって失われてしまいます。

 

「新型栄養失調」に引き起こされる主症状は以下の通りです。

・身長や体重が増えない発達の遅れや脳の神経の発達の遅れ。

・風邪や感染症にかかりやすくなり、アレルギー体質を招きやすい。

口内炎ができやすくなかなか治らない、爪が弱くなりささくれが目立ったりといった皮膚や粘膜の荒れ。

・疲れやすい、すぐに転んでしまったりといった筋肉量の低下。

 

「新型栄養失調」の主な原因は、精製食品の進化によるビタミンミネラル不足が挙げられます。

昔から伝え聞いている「まごわやさしい」

「ま」大豆や小豆などの豆 「ご」ごまなどの種実類 「わ」わかめなどの海藻類 「や」野菜 「さ」さかな 「し」しいたけなどのキノコ類 「い」芋類

これらの食材には「新型栄養失調」解決へのヒントが隠されています。

ぜひ日ごろから意識して摂っていきましょう!