「早寝・早起き」で始まる食習慣を子どもにつけましょう!
新年あけましておめでとうございます!!
皆さん、今年も一年よろしくお願いいたします。
年末年始を迎え、皆さん生活リズムが乱れていることと思います(;^_^A
しかし三が日があけたら、子どもたちにはそろそろ普段の生活リズムに戻していきたい頃ですよね。
前回のブログでは、朝食の大切さをお話しさせていただきました。
言葉で表すのはいとも簡単ではありますが、核家族化、共働き家庭、片親家庭などさまざまな社会環境の変化によって子どもの孤食化も進んでいる状況でもあり、各ご家庭の背景もありますので改善することはとても難しいことではないかと思います。
昨今では「時間栄養学」という栄養指導法が提唱されています。
ダイエット指導などでも必ず引用されているほど、人間の生活リズムに密着しています。
簡単に申しますと、早寝早起きで十分な睡眠をとり、1日3度の食事を規則正しくとる生活習慣のことを指します。
近年、小中学生の肥満者の増加が問題視されているところですが、ある広島県県北地方の調査によると、食事内容だけでなく、睡眠不足とも関係していることがわかりました。
朝食の欠食により食事を摂るときに消費するエネルギー(食事誘導性熱産生)や基礎代謝が低下することでエネルギー消費の効率が悪くなり、太りやすい体質を招くことを示していました。
朝食の欠食は学力の低下を招くだけでなく肥満をも引き起こす、とても怖い因果関係を生み出しますね。
子どもの健やかな成長のためにも、ぜひ朝食の習慣をつけていきたいものです(#^^#)